キャリア

医師(勤務医)で年収2000万を超えるにはどうしたら良いか?

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医師という職業は、総じて年収1000万程度は超える職業である。

しかしながら、逆にその辺りの年収層が分厚く、それより飛び抜けて高い報酬を得る医師はそれほどいない

昔はその代表格が「開業医」であった。

白い巨塔でも、財前五郎の義父である開業医の医師は言っている。

僕は権力より財力を取った。君は権力を勝ち取ってくれ。

そして財前が教授になれるよう、金銭的なサポートをした。

しかし今は徐々に開業医も厳しくなってきており、必ずしも開業して成功するとは限らない。

また地域の重要な役割を担う開業医は簡単に休む事ができず、勤務医の時に取れていた大型連休などはなかなか取得できない。

そういう理由から、最近は勤務医でありながら年収2000万を超えるにはどうしたら良いのか、を模索する医師が多い。

では勤務医でありながら年収2000万を超えるには、一体どうしたら良いのだろうか?

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1、部長クラスに出世する

まず最も普通な、昔からある道の1つはこの道。

部長や院長クラスに出世し、そのまま勤務医を続ける道だ。

地域によるが、医師不足地域の地方では部長クラスで2000万程度をもらうのは全然普通。周りにゴロゴロいる。

しかし問題がある。

 

残存勤務年数が少ないから旨味が少ない

仮に52歳で無事ポストに就任しせっかく年収2000万に到達しても、残り8年で退職となると旨味が少ない。

それならば1700万くらいで20年働いた方が、よっぽど経済的には余裕が生まれるだろう。

またこの道は誰もが思いつく、参入障壁が低い道でもある。

ある意味競争率の高い道だと言える。

 

2、自由診療領域の勤務医になる

勤務医でありながら年収2000万を超えるためのもう1つの方法は、自由診療領域の勤務医になる事だ。

代表例としては美容皮膚科、美容外科がある。最近は薄毛に対する治療などもある。

 

若くして年収2000万も可能

これらの道の特徴は、20代や30代と若くして高収入を得られる事だ。

若くして年収2000万。甘美な響きだ。

しかもそれが30年も続くとなると、年収1000万の普通の勤務医をやるのと3億差が生まれるわけであって、これは経済的なメリットとしてはかなり大きい。

 

ずっと働き続ける事ができるかはわからない

しかしながら、この道にも当然のごとくリスクが存在する。

例えば薄毛治療の自由診療では、とある有名なクリニックが出している求人を見てみると、「薄毛の先生は不可」とか「50歳以上は不可」と書いてある

当たり前だが薄毛の人に「薄毛治療はこうしましょう」と提案されても説得力が無いので、クリニック側の採用基準としては間違っていない。

このように、美容業界は個体の形質によって採用されたりされなかったりがある。多くの場合見た目を売っているので、売る側の見た目が悪いというのでは話にならない

さらに言えば、時代の経済状況の波を受ける。

美容業界は、一見簡単なように見えてそう簡単ではないのかもしれない。

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3、フリーランスの医師になる

勤務医で年収2000万を超える方法、3つめはフリーランスの医師になる事だ。

これからの医師は開業せずにフリーランスを選ぶべき?フリーランスのメリットとは

医師のバイトは多岐にわたるが、高いと1日20万くらいのバイト代をもらう事ができる。

いわゆる献血や寝当直ではなく、専門性が高いバイトほど単価が高い。

この高い報酬だけを狙ってフリーで働く医師は、当然のように高い収入を得る事ができている。

 

年収3000万も夢じゃ無い

1回20万のバイトを週4でやると週80万、月320万、年間3840万になる。

年収2000万どころか、3000万や4000万も届かないわけではないのだ。

これは開業医と同じくらいの水準で、開業コストやリスクを考えるとこちらの道の方が美味しいように思える。

しかしそれなりに専門性の高い仕事で、仕事そのもののリスクも高い診療を行なっており、考え方によっては開業医よりもリスクが高いとも考えられる。この辺りは個人の考え方によりけりだろう。

 

将来を考える上で不確定要素が多い

しかしメリットばかりではない。

フリーランスは収入も高いが、将来への不確定要素が多くて不安定だ。

今後医師そのものが増えて来て医師があまり出すと、バイト代はどうしても下がるだろう。

バイト代を維持するには、週5で働いていた3人のフリーランスが、増えた医師も引き連れて週3で5人で働けば良い「海賊」のようにフリーでチームを組んで、チーム単位で動けばフリーランスにとっては旨味が大きい。

しかし実際はこうもいかないだろう。

また専門医制度が変わり、専門医の維持などに影響を与えてくる可能性がある。専門医維持がフリーランスに不利な方向へと働く可能性は十分ある。

このような多くの不確定要素に左右される可能性がある、不安定さがフリーランスにはある。

 

リスクを取らなければ高給は得られない

開業は経営リスク、美容とフリーランスは労働可能性リスク、いずれもリスクを抱えている。

逆に言えば、リスクがあるからこそある程度の参入障壁があって、参入障壁があるからこそ誰もが入ってこれる世界ではない。

誰もが入ってくる世界では無いからこそ旨味、リターンがある

そしてこのリスクとリターンは基本的にはトレードオフの関係がある。ハイリスクならばハイリターン、ローリスクならばローリターン。

つまり勤務医でありながら年収2000万を超えるには、時間と労働というコストを支払う(部長や院長への道を選ぶ)か、選ぶ人が少ない道を選びリスクを取るか(自由診療、フリーランスの道を選ぶ)のどちらかということになる。

前者の「コスト」も、見ようによってはリスクの1つである。時間と労働を集中して投資する、という選択は1つのリスクだ。その道で失敗したりその道が無くなったりするケースがあるからだ。

勤務医とはいえど、リスクをいかに取りコントロールするか。それが高給を得る上で必要な事だ。

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