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「医者をやめたい」と思っても実際にやめるまでいかない5つの理由とその解決方法

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周りに「医者を辞めたい」と言っている人はいても、実際にやめるところまで行く人は少ない。

その理由は様々である。

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1、お金が足りないから

多くの場合がこのパターンである。

奨学金を借りている、若くして結婚し家庭があるためお金を稼がなければならない

これらの理由がありがちな理由だが、他にも

高級車や高級マンションを買ってしまったため、そのローンを支払わなければならない

生活水準を高めてしまい、その生活水準をどうしても維持したい

など、色々な理由が存在する。

特に後者のように、医師は下手に給料が高いため、逆に生活水準を給料水準に合わせて生活してしまっていると、その生活水準を維持するのに医師の高給が必要、という本末転倒な事になってしまう。

 

解決方法

お金が足りない事が理由で医者をやめられない時、解決方法は3つ存在する。

1つは一定額を稼いでそれを種銭に投資をし労働以外のキャッシュフローを得る方法。現実的な方法ではあるが、時間がかかってしまうため「今すぐどうしてもやめたい」人には向かない。

1つは医者をやめてなおより高い給料、キャッシュフローを確保する仕事に就く事。可能ならそれは素晴らしい事だが、なかなか難しいのが現実だ。

最後には、日常でかかるコストを徹底的に削減、生きるのに必要なお金を減らす事。そうすればしばらく休んだり、最悪バイトだけでも食っていく事はできるだろう。

 

2、高い学費を払ってもらった親に申し訳ないから

医学部の学費は、国公立大学ならば他学部と同じ年間約53万円(2018年現在)であるが、私立医学部の場合は数千万に跳ね上がる。

私立の医学部の中でも差があり、慶応などは6年で2000万程度で済むが、中には6年で6000万、年間1000万程度かかってしまう私立も存在する。

また仮に国公立大学の医学部に進学したとしても6年大学に通うわけであって、4年大学に通う場合と比較して、その下宿代も費用がかさむ。

総合して医学部は他の学部よりもややお金がかかる、と言えよう。

子供の進学と夢のために汗水垂らして働いて、中には借金まで背負って利息まで銀行に支払いながら、学費を支払ってくれた親に申し訳ない、という気持ちは「医者をやめる」決断を滞らせる1つの理由になるだろう。

この親に対する気持ちはおそらく、誰しもが少なからず持っている気持ちだとおもう。

 

解決方法

この気持ちを払拭することは難しい

しかし、極端な話で言えば学費分以上の額を稼いでポンと親に一括で返してあげれば、きっとそんな罪悪感、申し訳なさは消えるのではないだろうか。

そう思うと、やはり多くの問題の根源はお金である事が伺える。

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3、医師という社会的地位を捨てられないから

特に年長者、ある程度医師として働いてきた年月が長い先生に多い印象。

医師という職業に就けば、常に周囲から尊敬され、どんなに若い医師でも「先生」と呼ばれ、かつ命や健康を救っているという自負があるはず。

そういった「医師としての自分を見る社会の目」から浴びせられる視線が、ある意味気持ち良い、自尊心をくすぐる物であることは間違いない

自分は社会にとって必要で、重要な役割を担っている。敬意を表されるに値する。

そういう慢心と自尊心の間のような、危険な感情すら芽生えてしまうだろう。

医師であれば多かれ少なかれ、そういう気持ちを抱くはずだ。

そういった「社会からの視線」から感じる「気持ちの良さ」みたいなものに、中毒的になってしまう人もいる。

特に年長者であれば、その視線を長年浴びてきたわけであって、その中毒性は若者に比べてより高いと言えよう。

 

解決方法

これは自分の心の問題だ。心の持ちようを変えるしかない。

自分は自分で、医師として社会から認められていた自分とは切り離して考える。

もしくは、同じように社会的地位の高い職業にジョブチェンジできれば解決するだろう。

 

4、医者を続ければモテるから

正直な話、医者はモテる

病院には若い女性スタッフがたくさんいるし、数少ない男性である医師も好色家が多い。互いの需給が一致し、院内では不倫や浮気が横行している。

やはり医者という立場である自分と、1人の男である自分、どちらに魅力を感じるかと言えば、医者という属性付きの自分を好きになる人の方が、多いだろう。

このモテを失うのが惜しい、という意見も稀だが存在するようである。

 

解決方法

医者をやめてもモテ続けたければ、ナンパや合コンなどに精を出すことになる。

これらのテクニックについては、様々な本があるのでそちらに譲るとしよう。

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5、家族にあまり良く思われないから

これは3番目の理由に近い。

「医師である自分」を見つめる社会の目の中に、家族や親しい人の目も含まれる。

しかしそれらの視線は、他人が自分を見つめる視線とは異なり、特別なものだと医師は認識する。

なぜならば家族や親しい人というのは、医者をやっている親族である自分を少なからず尊敬しているだろうし、医者である家族がいることを誇りや自慢に思う節があるからだ。

それは期待の表れでもあり、いざという時に頼りにしているという事でもある。

自分は期待されている、頼りにされている、そういう気持ちが自尊心とプライドをくすぐる

そういった気持ちに応えたい、期待に応えたいし頼られたら頼りになりたい、そういう気持ちが親族に対して存在するだろう。

 

解決方法

これの解決方法は簡単だ。

自分がいかに医者をやめたいか、どれだけ辛くて今にも死にそうなのか。

医者をやめて他にやりたい事があるか。人生をかけてみたい事が、医者以外に見つかったか。

そういう気持ちを実直に伝えれば、きっと周りの人たちはあなたを応援してくれるはずだ。

そしていつか、認めてくれ、変わりなく敬意と期待を抱くだろう。

 

最後に

本当にどうしても医者を続けるのが嫌なら、早くやめた方が良い。

むしろやめてから考えて、自分なりの考えに基づいて医療と関わって行くようにすれば良い。

何を勘違いしているのか、1度医者をやめたらもう戻れないと思っている人が多い

それは間違いで、戻る気があれば戻れるし、どういう環境に戻りたいのか自分で選ぶ事もできる。

自分の未来を狭めているのは自分自身なのに、それに気づかないで勝手にもがいている医師が多いように思う。

逃げるのも1つの選択だと思う。

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