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医師がワークライフバランスを考えるにあたって重要な考え方
昨今では、働く人のワークライフバランス(work-life balance)が重要視され始めている。 ワークライフバランスとは、読んで字の通り、仕事と人生のバランスの事。会社や組織の中で働く自分と、1人の人間としての自分、これらのバランスを考える時代になった。 どちらにどれくらいのウェイトを置くか、 ...
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医師はドロップアウトしても良い、やめるくらいならバイト医として生きろ
もう昔のことだが、僕の研修病院でもドロップアウトした初期研修医がいた。 厳密には仕事に中々出てこれなくて、普通に臨床医として働き続けるのは難しそうだった。 医師は医師免許を取得するまで最年少で24歳、初期研修を終えるまで最年少で26歳。 医師になるまでに、莫大な時間を投資している。 そういう時間を投 ...
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医師として楽な仕事に就き、楽な働き方をするという事
医師という仕事は本当に過酷だ。 扱うのが命や健康、一人間の肉体機能なのだから、簡単ではない。 ましてや日本は他国に類を見ないほど高齢化が進行し、患者数は増え続けている。 更に言えば、国民皆保険により「医療サービスを受ける」事が、もはや「当たり前の権利」になっている。地球を見渡せば、そんな恵まれた環境 ...
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キツい、ツラい…しんどい当直を快適に過ごすテクニック
医師の仕事の中でも、なるべく避けて通りたい仕事の1つ、当直。 当直と言えば いつ呼ばれるかわからない環境 肌身離さず持っているピッチ 美味しくない検食 硬くて狭いシングルベッド 汚くて狭いシャワー室 翌日待っている通常業務 などなど。 こうやって当直にまつわるツラい話を書き出してみると、それだけで嫌 ...
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医者だって1人の人間、自分の時間が欲しい時もある
2018/09/24 -医師のライフハック
医者をやっていると、思う事がある。 自分1人の時間が欲しい… 病院に行けばもちろん忙しくて、1人の時間なんてものは存在しない。 仕事を終えて家に帰れば、子供の面倒を見たり家事を手伝ったり、残り少ない1日の時間を家族と過ごす時間および睡眠に費やさなくてはならない。 1人でゆっくり読書をしたり、音楽を聴 ...
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「お医者さんってお金持ちなんでしょ」ー世間の認識と乖離する現実、勤務医の苦悩
2018/09/22 -医師のライフハック, シリーズ「勤務医はつらいよ」, 医師コラム
お仕事何されてるんですか、と尋ねられて、医師だと伝える。するとたまに、こんな事を言われる。 すごいですね、お医者さんってお金持ちなんですよね その時僕は必ず 「そうでもありませんよ、あはは」 と返答をする。そうすると大抵 「またまたご謙遜を」 みたいな返答が返ってくる。 もし仮に本当にお金持ちだとし ...
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研修医をドロップアウトしそうでも、なんとか食らいつけ
初期研修医の仕事は大変だ。 どの病院で働いても、研修医は3日に1日は当直明けで眠そうに目を擦っている。最近は当直明けに帰ることができる病院も増えているようだが、実際にはそうではない病院も多いだろう。 レポートやらCPCやら本当にやる必要があるのかどうかわからない雑務を課せられ、大した給料は貰えず、医 ...
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経済的に自由な医者であるために守るべき事
医者になったは良いものの、思いの外給料も少なく、当たり前のように時間もない。 医者になる前は、もっと時間があって、素敵な奥さんと結婚して可愛い子供がいて、かなりお金があって奥さんはエステや美容に習い事、子供は好きな事を好きなだけやらせてあげて、休日は家族と楽しい時間を過ごす。 そんな日常をイメージし ...
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医師人生で最大の選択、それは配偶者選び
2018/04/24 -医師のライフハック
医師として生きていると、様々な重要な選択に迫られる。 初期研修はどこでするのか 大学か市中か 田舎か都会か 専門科はどれにするのか QOLをどれくらい重視するのか 医局に入るのか入らないのか 入るならどこの医局に入るのか 医師として生きている限り、いつかはか必ずこのような選択を迫られる。 これらの選 ...
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先生、やっぱり僕らは株か不動産に手を出さないとダメですよね
先日とある外科系と医師の給料の話になった。 その先生は医師としては凄腕で、業界では有名な先生。全国各地をオペして飛び回り、さらに世界に飛び出て各国で手術をしている。 そんな特殊な技術を持った先生なので、さぞ年収も高くお金持ちなのだろうと思っていた。 しかしどうやら、そうではなかったよう。 先生「いや ...
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医師が開業する時に注意したいこと
2018/03/08 -医師のライフハック
とにかく開業すれば勝ち、という時代は終わった。 日本の人口は2013年をピークに減少を続けており、今後高齢者の数もピークを迎える。 そんな日本において、日本人だけを相手にした個人医院というビジネスは、徐々に旨味が減ってきている。 そもそもの医療費、開業医の収入源は日本国の財源であり、元を正せば国民か ...
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自分で逃げ道をなくしてしまう医師の多さ
医局をやめたい。 だけど家を買ってしまったから、この地域で医師として続けていくなら医局はやめられない。 別記事にも書いたように、医師特有の不動産のリスクが存在する。 医師をやめたい。 だけど奥さんが「医師をやめるなら離婚する」と言ってくるからやめられない。 稼ぎがあるのが自分しかいない。 奥さんが専 ...